子供にとって英語は「勉強」ではなく、おしゃべり・遊び・身近にある自然なものとして感じてほしい。そう思っていて、小さい時から英語シャワーを浴びさせたいなと思い、いろいろと試行錯誤してます。街にある英会話教室もいろいろなところがありますが、ちょっと変わったアプローチを経験したのでご参考までご紹介します。
まず、アタシが設定した条件。
- 自宅でプライベートレッスンがいい(家庭教師)
- ネイティブの先生がいい
- 1レッスン3時間くらい。英語だけの環境を作りたい。
- 「挨拶~歌~カード・テキスト学習」といった在り来たりなプログラムだけではなく、「一緒にオヤツを食べながら英語で雑談したり、工作とかお絵描きとか遊びながら英語に親しみたい。」
- 月2~4回レッスンしたい。(隔週~毎週のイメージ)
- 風邪などによるドタキャンでもキャンセル料なし。
- もちろん、レッスン料は極力抑えたい。
、、、我ながらとてもワガママです。いろいろ探したのですが、こんな難しい条件にマッチするところは、なかなかありませんでした。惜しかったのは「リトルハグ」という英語シッターさんのサービス。ただ、ウチの子供は病気がちなので、ドタキャンの時の費用面での懸念があり、なかなか難しい面がありました。
結果的にアタシが選択したのは「ハロー先生ドットコム」
英会話個人レッスンのネイティブ先生探すなら【ハロー先生ドットコム】
いわゆる英会話教室や先生派遣事業者ではなく、教師マッチング(連絡先紹介)データベースです。システムは非常に単純で、
- 同サイトで先生を検索する(地域、年代、レッスン代など)
- 紹介料 3,024円(税込)を支払う。
- 先生(5人まで)の連絡先(メルアド)を受け取る。
だけ。そこから先は全て自力での対応となり、
- 自分でその先生に連絡する。
- 諸条件はすべて自分で交渉。
が必要となります。アタシ自身は英語カタコトなので、Google翻訳先生に手伝ってもらい交渉を重ね何とか上述した条件でOKの先生に出会うことができました。このシステムのメリット・デメリットをまとめておきます。
【メリット】
- エージェントを介さないので、余計な費用は掛からない。(連絡先の紹介料3,024円のみ。入会金等はない)
- 規定のプログラムに合わせるのではなく、自分の条件で相談できる。
- 個人対個人なので交渉次第で柔軟な対応が可能。
- スケジュールの相談や風邪によるドタキャンなども柔軟に相談可能。
- 親も英語の勉強になる。(子供のためなら、と思って頑張れる)
【デメリット】
- 登録している先生はあくまで個人での登録なので先生のバックグラウンドや力量の保証はない。
- 急な用件や長期休暇など先生側の都合も受け入れざるを得ない。
- スタートしたけど、マッチしなかったら、自力でやり直し。(先生も知り合いを紹介してくれる等あると思いますが。)
- 殆どの先生が、おそらく副業としての登録。本業の都合や帰国などの事情で打ち切られる場合もある。
- 子供の生活時間の変化(進級など)でスケジュールがアンマッチとなる場合がある。
- 親も英語で頑張らないと。
ウチの場合、デメリットに記載した「先生の本業の都合」でレッスンスケジュールがうまく合わなくなり、約1年で終了となりました。たった約1年間でしたが、英語(および先生)との触れ合いは子供にとっては、とても楽しく、素敵な時間だったようです。牛乳をこぼすと、とっさに "Oh my gosh !" と。しっかり英語を身に付けてくれて嬉しいです。
(2019-5/15追記)具体的にどのようなプログラムでレッスンを行ったか、別の記事にまとめましたので、リンクしておきます。