Surface GoにはmicroSDスロットとUSB(Type-C)端子が備わっています。Windows10の回復ドライブをmicroSDで作成し、microSDから回復作業ができるか確認してみましたので簡単なレポートです。
1:回復ドライブの作成手順
スタートメニューの検索で「回復」と入力すると候補に↓回復ドライブが表示↓されるので選択。
回復ドライブの作成の↓確認画面↓が出るので次へ。
2:作成先をmicroSDに指定できる
回復ドライブ作成先の「USBフラッシュドライブ」の↓選択画面↓になります。ここで一応microSDを選択できそうなので、実行してみます。(使用したmicroSDは32GBのclass10です。)
3:回復ドライブの作成には約2.5時間
作成先(microSD)のデータがすべて消える旨の↓確認画面↓が表示されますので、確認の上、作成実行。
↓作成中↓です。
↓1分経過↓
↓2分経過↓
↓2時間半経過↓
↓やっと終わった↓
思ったよりも時間がかかりました。Surface Goの能力の問題か、microSDの性能の問題かわかりませんが・・・↓確認すると↓だいたい6.5GB程度のデータが生成されているようです。
4:microSDからの起動を試みる
microSDを差したまま再起動しても、通常のWindowsが起動します。起動ドライブの設定を変えていないので当然ですね。一度、シャットダウンして、「音量UP」ボタンを押しながら、「電源」ボタンを押す(音量UPボタンは押したまま)。すると、↓設定画面(Surface UEFI)↓になるので、ボタンからは手を放します。
う~ん。microSDからの起動はできないみたい。
5:USB(Type-C)アダプタから起動を試みる
作成した回復ドライブのmicroSDをUSBアダプタに合体。先ほどの設定画面の起動優先度で「USB Storage」を一番上に設定して、USBドライブから起動してみる。
あ、↓一応できるみたい↓。
6:まとめ
Windows10の回復ドライブ(昔でいうレストアCDのようなもの?)はmicroSDに作成はできるものの、microSDから直接起動はできないようです。ただ、USBアダプタを介せば、回復作業できそうなのでアタシはとりあえず作成したmicroSD回復ドライブを保管しておくことにします。