Surface Goをより使いやすくするため、初期設定の段階でいくつかカスタムしたので備忘録として記録します。
- 1:Internet Explorerを使えるようにする
- 2:ストレージセンサーの設定(不要ファイルの自動削除機能)
- 3:タスクバーの検索窓を表示しない(タスクバーをすっきり)
- 4:タッチパッドのスクロール変更
- 5:スリープ時間の設定
- 6:ファイルの拡張子を表示
- 7:高速スタートアップの無効化(ちゃんとシャットダウンする)
- 8:高速起動の設定(GUIブートなし※これはあまり意味ないかも。一応レポート。)
- まとめ
1:Internet Explorerを使えるようにする
Surface Go標準ブラウザはMicrosoft Edgeというアプリです。ブラウズ速度がとても速いらしいのですが、昔からの感覚的にやはりInternet Explorerを使いたい。WindowsメニューのWindowsアクセサリから呼び出すか、Windowsメニューの検索から「Inter・・・」と打ち込むと起動できます。右クリックで「タスクバーにピン留め」することでショートカットも作成できます。
2:ストレージセンサーの設定(不要ファイルの自動削除機能)
一時ファイルやごみ箱の不要ファイルを自動的に削除してくれる機能です。Surface Goのようにストレージ容量が限られている(自分で勝手に増設することが難しい)場合、自動的にお掃除してくれると助かるのでオンにします。(メディアファイルの保存用にMicroSDは増設できますが、貴重な本体ストレージは大事に使いたいので。)
Windowsメニューの「設定」の「システム」に「ストレージ」メニューがあります。お掃除の頻度なども変更可能です。
3:タスクバーの検索窓を表示しない(タスクバーをすっきり)
タスクバーのWindowsメニュー右に↓検索窓↓があります。
いろいろ便利な検索窓のようですが、タスクバーのかなりの領域を占拠しており、またWindowsメニューからも簡単にアクセスできるので、常時表示は不要(邪魔)なので消します。タスクバーの何もアイコンがないところを右クリックし、「Cortana」を選択すると一番上に「表示しない」という選択が可能です。(同じ操作で再表示も可能です。)
4:タッチパッドのスクロール変更
Surfaceタイプカバーのタッチパッドでは指2本で上下するとスクロール操作が可能です。タブレット操作と同様に、指を上にフリックすると画面が下にスクロールする仕様になっています。昔からのノートPCに慣れていると、タッチパッドで指2本を下に動かしたら、下にスクロールしてほしい。という感覚なので、設定変更します。
Windowsメニューの「設定」の「デバイス」から「タッチパッド」で変更できます。
5:スリープ時間の設定
モバイル用途でバッテリー駆動で使用することが多いのですが、いろいろ考えながら操作していると、意外と早く画面が暗くなってしまいます。トイレに行ったり、何か用事を済ませている間にスリープになってしまったりします。もう少し長い時間、スリープしないでアクティブでいてほしいので、スリープ時間などの設定変更をします。
Windowsメニューの「設定」の「システム」から「電源とスリープ」で変更できます。
6:ファイルの拡張子を表示
Windowsは昔から相変わらずファイルの拡張子は非表示が標準設定になっています。でもファイルの種類を判別するのにやはり拡張子は表示させておきたい。特に画像や動画は拡張子(ファイル形式)によって扱い方が変わりますので拡張子表示は必須です。
「エクスプローラー」の「表示」タブに「拡張子表示」のチェックボックスがあります。
7:高速スタートアップの無効化(ちゃんとシャットダウンする)
Surface Go(というよりもWindows10)はタブレット機能も重視されていることもあり、電源ボタンを押したら高速で起動する事ができます。ただ、仕掛けとしてはシャットダウン時に完全に終了させないでおくらしい(メモリやCPUを元の状態維持しておくらしい)です。何か気持ち悪い。Windowsは昔から「上手くいかなかったらシャットダウン」というイメージがあり、特に新しい設定や、デバイス追加、プログラム追加などをしたら必ずシャットダウンさせた方が確実に動作する気がします。
というわけで、高速スタートアップを無効化して、シャットダウンするときは、しっかりメモリもCPUも一旦落とせるようにします。Windowsメニューの「設定」の「システム」から「電源とスリープ」を開きます。「電源の追加設定」というメニューがあるのでここから設定します。
「電源オプション」が表示されますので、「電源ボタンの動作を選択する」で設定します。
「現在利用可能ではない設定を変更します」を選択してから「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します。
アタシの実測で、シャットダウン時間は6秒から10秒に延びました。起動時間は10秒から15秒に延びました。が、この程度の時間ならば全く問題なし。しっかりシャットダウンしてもらうことにします。この時間が惜しい場合は、標準推奨通り「高速スタートアップ」は有効のままにしておいた方がいいですね。
8:高速起動の設定(GUIブートなし※これはあまり意味ないかも。一応レポート。)
高速スタートアップを無効にした分、別の方法で高速起動化を試みました。Windowsメニューを右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。ここに「msconfig」と打ち込んでOKします。(昔ながらのWindows設定プログラムですね。)
「システム構成」の「ブート」において「GUIブートなし」にチェックを入れOK。
システム構成を変更するので確認画面が出ますが、このままOK。(記載されているような回復パスワード云々の作業は発生しません。)
指示通り再起動します。起動時の小さい丸クルクルが表示されません。少しは早く起動しているのかな?と思い、実測したのですが、ほぼ変化なし。むしろ普通に起動するよりも2秒くらい遅い。という訳でSurface Goの場合はあまり効果のない設定変更のようです。設定は同じ手順で元に戻しました。
まとめ
Surface Goを快適に使うためいくつか設定変更を行いました。Surface GoおよびWindwos10初体験の中でのレポートですので他にももっと便利な設定があるかもしれないので引き続き探索してみます。